マルチボディダイナミクス解析ツールの決定版
SIMPACK 9
SIMPACK 9は、GUIを完全リニューアルしました。従来のハイエンドな機能はそのままに、初めての人にも使いやすいツールとなっており、最先端の研究から設計開発まであらゆるシーンで活躍します。
SIMPACK 9の主な特長は、使いやすさにこだわった「プリ/ポスト」、マルチコア・64ビットOSに対応した「ソルバー」、日々の設計業務に有効な「ウィザード」、SIMPACKを様々な解析ツールと結ぶ「インターフェース」の4つです。画期的な新機能を盛り込んだSIMPACK 9では、最先端のソルバーをより身近にご体験いただけます。

SIMPACK 9の特長
プリプロセッサ
機構が一目でわかる2Dブロック線図
3Dモードで形状を確認しながらモデル作成をして、2Dモードで全体像を把握することで構造を理解することが容易になります。 2つのモードを局面に応じて切り替えるこで、モデル作成の効率が大幅にアップします。
自由度の高いプロパティ入力
質量や重心などの入力に、数式と単位系を使えるようになりました。
これにより、入力自由度が向上し、単位変換ミスを未然に防げます。
オートコンプリート機能は入力の手間を省いてくれます。
視覚的なデータ設定
ブッシュやタイヤなどのデータを入力すると、その場で特性プロットが表示されます。 プロットは3次元データにも対応しており、視覚化によって特性の把握や同定が容易になりました。
扱いやすい弾性体インターフェース
機構要素を自動的に判別して最適なモード設定を行うため、誰でも高精度な弾性体を作れるようになりました。モードアニメーションの確認も 非常に簡単です。
ポストプロセッサ
パワフルなカスタマイズ機能
スクリプトを用いてポストプロセッサをカスタマイズすることが可能です。
ユーザー独自のGUIを構築して使い勝手を向上させたり、定型的な処理を自動化して業務の効率化を図るなど、使い方の自由度は無限大に広がります。
ソルバー
マルチコアによる並列計算
マルチボディでは難しいとされていた並列計算の効率化に成功しました。 平均すると2コアで約1.5倍、4コアで約2倍の速度向上を達成し、SIMPACKがさらに高速になりました。64ビットOSに対応
大容量メモリにより、大規模モデルの計算やアニメーション、多量の結果データの処理などをストレスなく行えるようになりました。
ウィザード
SIMPACK Wizard は、これまで敷居の高かったマルチボディダイナミクス解析を、日々の設計業務でも使ってもらいたいというコンセプトのもとに開発された、誰でも簡単に操作できる新しいCAEツールです。
操作イメージ(自動車モデルの例)
1. モデルのアッセンブリ
サスペンションなどのコンポーネントをライブラリから選択してモデルを組み立てます。
2. パラメータ設定
質量やバネ特性、取り付け位置をリスト上で編集し、変更を視覚的に確認します。
3. 解析シナリオの選択
試験台や走行条件などのシナリオをライブラリから選択して解析条件を設定します。
4. 解析実行
手順1~3の設定にもとづき生成されたモデルに対して解析を実行します。
5. 結果の評価
解析シナリオに応じたプロットテンプレートを用いて解析結果を評価します。
インターフェース
SIMPACKを様々な解析ツールと結ぶFMI
FMI (Functional Mockup Interface) は、SIMPACKも参加している欧州のソフトウェア規格です。
対応ツールの解析モデルのSIMPACKへのインポートとコ・シミュレーションが可能です。 FMIにより、AMESim、Dymola、SimulationXなどの解析ツールと連携して、MBDの枠を超えた解析が行えるようになります。
多彩なインターフェース
SIMPACKには、幅広い用途に対応可能なインターフェースがあります。
- CADインターフェース
- CATIA V5、Pro/ENGINEER
- FEMインターフェース
- ABAQUS、ANSYS、Nastran、I-DEAS、PERMAS
- 疲労解析インターフェース
- FEMFAT、FAT4FEM
- 制御系インターフェース
- MATLAB Simulink
など
動作環境
| OS | Windows | Linux |
|---|---|---|
| XP/Vista/7 | Red Hat Enterprise Linux WS 4 Red Hat Enterprise Linux 5.0/5.1/5.2/5.3 |
|
| 推奨メモリ | 2GB RAM以上 | 2GB RAM以上 |
| グラフィック | OpenGL対応ボード | OpenGL対応ボード |
